2018年10月2日 2018前期を振り返って

  10月の声を聞き、 異常に暑かった今年の夏が嘘のような爽やかな季節になってきました。(台風だけは東海地方は当たり年になりましたが...)まさにこれから2ヶ月程がサッカー(スポーツ)にとって最適なシーズンになります。今回は2018年度前半を少し振り返ってみたいと思います。
 6月に開催されたロシアワールドカップ、4ヶ月前の事が何か随分昔のように感じます。また4年後と考えると遠い話のようで少し寂しさを感じてしまいます。

 我々のクラブに話を移すと、去年 愛知県の2部リーグに陥落したU-18が1年で愛知県1部リーグ復帰を果たしたこと、またここ数年、毎年チャンスがありながら 果たせなかった日本クラブユースサッカー選手権大会(U-15)全国大会に東海地区代表として出場権を獲得した事、また帯広(北海道)で開催された全国大会において予選リーグを突破し決勝トーナメントに進出した事、 この二つがクラブにとっての2018年度前期のトピックスかと思います。
 これらは 全て選手及び指導者の日々の努力の賜物だと思います。 ただ日本クラブユース選手権(U-15)に関して言えば優勝したサンフレッチェ広島に予選リーグで0-1で敗れ、またベスト4に残ったコンサドーレ札幌に決勝トーナメントで2-3で敗れる等、 結果だけを見れば上位進出チームに善戦したといえるかもしれませんが、個々の選手の一つ一つの技術の精度、 局面での判断のスピード、ゴールへ向かう意識、チーム全体のトランジッションの速さ...等々挙げればきりがないのですが、 上位に進出したチームとは残念ながら まだまだ差があったように思います。ただこの舞台を経験しなければ解らなかった事を経験出来た選手たちはこれから自分が何をしなければいならないか? を感じる事は出来たかと思います。また指導者も育成年代(U-12、U-15、U-18)の子供達に何を与えていかなければならないのか? 何を一番大切にしていかなければならないのか? を再確認する場になったと思います。

また中学3年生にとってはこれから進路の問題も現実のものとなってくるシーズンです。謙虚に今の自分の立ち位置を把握し適正な進路を選択してくれればと思います。またそれらに関しては出来る範囲でクラブとしてもサポートしていければと思います。遠慮なく相談しにきてもらえればと思います。

2018年10月02日